歩行支援ロボットの操作インタフェース

歩行支援ロボットの操作インタフェース

両示指に装着した指操作型インタフェースにより歩行支援ロボットを操作します.指先の位置とロボットの足先の位置を対応させることで,歩幅,足の高さを任意の位置に変更することを可能にしました.また,歩行支援ロボットの足底からの床反力情報を指先に力覚提示することで,接地,不接地の歩行状況を把握できます.

示指インタフェースは,ポテンショメータ,モータ,ワイヤで構成されます.ポテンショメータによって計測された各関節角度を用いて,指先位置の検出を行います.また,ワイヤを巻き取ることで,ロボットの接地,不接地状況を指先に力覚提示します.

杖歩行を行う患者を想定したロボットを開発しました.ロボットの杖と足は,指の姿勢を用いて制御します.杖と足の動作は右杖→左足→左杖→右足の順に行います.

  1. 長谷川 泰久
  2. 松下 雄史
  3. 韓 蓄
  4. 山海 嘉之
  5. 下肢完全麻痺患者に対する歩行支援システムの開発 -歩行安定性の向上を目的とした杖運用支援方法の提案-
  6. システムインテグレーション部門講演会
  7. 217-220
  8. 2011 Dec. 23-25
  9. 京都 京都
  10. 長谷川 泰久
  11. 松下 雄史
  12. 山海 嘉之
  13. 指操作型力覚インタフェースによる小型ヒューマノイドの歩行制御
  14. ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
  15. 2A1-B08(1-4)
  16. 2011 May 26-28
  17. 岡山 岡山