本研究室について


次世代機械システムに必要とされるマイクロ・ナノメートルレベルのデバイス技術や高度な制御技術を基盤とし、バイオ・医療・福祉分野への応用を目指したメカトロニクスに関する教育・研究を行っています。例えば、マイクロ・ナノ領域の動作解析、設計、加工、計測、制御など各基盤技術を用い、新しいマイクロ・ナノマニピュレーションシステムやマイクロ・ナノロボットの実現にチャレンジしております。

また、人の意思を瞬時に推定し適切な支援を行う支援制御や、究極の移動ロボットを目指したマルチロコモーションロボットの知能制御、分散共有知覚を行うマルチロボットの協調制御などを駆使し、実問題の解決を見据えた次世代機械システムの研究・開発を行っております。本グループでは、マイクロ・ナノデバイス技術から世界最先端のロボットまで幅広く実践的で新分野を開拓する知識・スキルを修得することができます。